派遣の時給は高く設定されているけど、実際はどれぐらいなのか?
2018年6月10日
派遣の時給というのは、一般的なアルバイトなどと比べれば時給も高く設定されています。
しかし、派遣だからとただ時給を高く設定されているわけではありません。
その人が持ち合わせている経験やスキルというものが大きく左右されてくるのです。
そもそも、派遣のお仕事というのは専門のスキルが多く求められてきます。
英語力、パソコンの知識、デザインの技術など、一般のアルバイトでは求められないようなことが派遣社員には多く求められてくるのです。
ということから派遣社員の時給は高いとされているのですが、こういった専門のスキルを求められる職種にも時給の違いは生じてくるのか気になるところでもあります。
様々な専門職の時給
派遣にはそれなりの経験と専門的な知識が求められてきますが、その専門職によっての時給はどれぐらいになるのでしょうか。
派遣社員の募集に一番多いとされる一般事務の職種がありますが、これはパソコンの知識といったOAスキルが真っ先に求められることとなります。
また、業種によってはさらに高い専門知識が求められ、そうなれば自然と時給も高くなってきます。
ちなみに、仕事内容は電話対応や資料作成、経理地業務などになり、東京都内でいえば平均1400円~1600円ほどの時給が平均とされています。
後、翻訳や通訳といった英語のスキルが求められる職種もあります。
翻訳、通訳どちらにしろ、日常会話では一切困らないぐらいの英語力というのは確実に求められています。
仕事内容は、技術資料や新聞などの翻訳、外国人観光客の対応や会議での通訳といったことが主な仕事で、時給も1600円~2000円ほどとかなり高めの設定となっています。
次に、IT関連の職種も派遣の仕事では多く見受けられます。
パソコンにおける専門分野で、幅広くそれぞれの職種に応じて言語やソフト経験と実務経験が求められることが多いです。
仕事内容も同様に幅広く、SE、プログラマー、運用管理、CAD設計、WEBクリエイター、DTPデザイン・オペレーター、デザイナー、コピーライター、編集などなど、挙げられた以上の業種が存在してくるのも大きな特徴になります。
時給も東京都内で1500円程度となってきます。
最後に、販売や接客といった職種があり、これに関しては比較的に初心者でも歓迎されやすい職種はあります。
仕事内容も販売や接客が主な仕事となり、時給も他の職種に比べて1100円程度からと若干低めに設定されているのです。